ご挨拶

2007年3月京都御所の南側に共に学び、共に遊べる場所としてオープンした京風町屋の京遊学舎。
街中からちょっとだけ離れた、京都市営地下鉄、烏丸丸太町駅から徒歩3分、烏丸御池駅から徒歩10分の静かな場所、落ち着いた空間で
隠れ家的ヨガ教室として、オープンの時から静かに熱くヨガの智慧を分かち合ってきました。
御所南の穏やかな空気が流れるこの場所で、古代インドの賢者たちが気づいた人生を豊かにする智慧を現代人に合った形で、お伝えしていきたいと思っています。

機能解剖学に基づいた理想的なアライメントとヨガ哲学を織り交ぜながら、身体・心・精神にバランス良くアプローチする事で、
皆さまの心身の健康をお手伝いできればと思っています。
一人一人が、内なる輝き、本来の喜びと繋がる時間を過ごす事が、日常へとつながっていきますように・・・

ご興味のある方は、まず体験でのクラス受講をお勧めします。

蚕ヨーガ

教室の名前を蚕という漢字にしたのは、糸というテーマを持ちたいから。
絹糸の原料となるのは、蚕 (かいこ) の作る繭 (まゆ) 。蚕がサナギになる時に、自分の体を外界から守るためのもので、その繊維には、強さ、しなやかさが備わっています。心身ともに強くしなやであることは、ヨガにとっても大切な要素です。
絹糸作りは、蚕を育てることから始まり、手間をかけて作られた糸で織られた絹は、優雅で美しい光沢があります。
サンスクリット語で糸は、スートラといいます。ヨガスートラの教えを織り交ぜて伝えているこの教室において、とても良いと思いました。
また、着物の素材となる絹。京遊学舎は、市田ひろみ先生が主宰する着物教室がメインの同じ思いを持った人達と共に学び、共に遊べる場所として、2007年3月から始まった空間です。オープンの時からヨガも仲間に入れて頂き、大好きな市田ひろみ先生のもとでヨガ教室をしてまいりました。そんな場所にも、蚕(サン)がぴったりと思っています。

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